旺文社世界史事典 三訂版 「李 太王」の解説
李 太王
りたいおう
李氏朝鮮第26代王,高宗(在位1863〜1907)
大院君 (たいいんくん) の摂政の下に排外主義をとったが,江華島事件を機に開国。日本と清の勢力争いにまきこまれ,1905年日本に統治の実権を奪われ,07年ハーグの国際会議に密使を送って退位を強制された。1919年3月1日の葬式日を契機に三・一事件が起こった。李太王は日韓併合後につけられた名称。
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