現代外国人名録2016 「李 鉄映」の解説
李 鉄映
リ・テツエイ
Li Tie-ying
- 職業・肩書
- 政治家 元中国全国人民代表大会常務副委員長,元中国社会科学院院長,元中国共産党政治局員,元中国国務委員
- 国籍
- 中国
- 生年月日
- 1936年9月
- 出生地
- 陝西省延安
- 学歴
- 北京ロシア語専門学校,カレル大学物理学科〔1961年〕卒
- 経歴
- 父は政治家の李維漢。1955年中国共産党入党。同年チェコスロバキアのカレル大学に留学し固体物理学を学ぶ。’61年帰国し国防部十院研究室副主任。’78年瀋陽市党委常務書記。’82年党中央委員候補。’83年遼寧省党委書記。’85年6月電子工業相、9月党中央委員。’87年4月国家経済体制改革委主任、11月党政治局員。’88年4月国務委員・国家教育委主任、国家経済体制改革委主任離任。’92年6月国家教育委党組書記兼任。’93年3月国家経済体制改革委主任に復帰。’98年2月〜2003年1月社会科学院院長。1998年3月国務委員、経済体制改革委主任離任。2002年11月党政治局員退任。2003年3月全人代常務副委員長就任、国務委員退任。2008年3月全人代常務副委員長退任。中国で初めてLSI開発に成功するなど電子工業部門で活躍した。趙紫陽総書記のブレーンの一人といわれたが、趙総書記失脚後も地位を維持。生母は鄧小平の先妻。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報