杏っ子(読み)アンズッコ

デジタル大辞泉 「杏っ子」の意味・読み・例文・類語

あんずっこ【杏っ子】

室生犀星による長編私小説。昭和31年(1956)から昭和32年(1957)にかけて「東京新聞」に連載成瀬巳喜男により映画化されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「杏っ子」の解説

杏っ子

①室生犀星の小説。1957年刊行。第9回読売文学賞(小説賞)受賞
②1958年公開の日本映画。①を原作とする。監督脚色:成瀬巳喜男、共同脚色:田中澄江、撮影:玉井正夫出演山村聡、夏川静江、香川京子、太刀川洋一、木村功、中北千枝子、三井美奈ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android