村上 鬼城(読み)ムラカミ キジョウ

20世紀日本人名事典 「村上 鬼城」の解説

村上 鬼城
ムラカミ キジョウ

明治〜昭和期の俳人



生年
慶応1年5月17日(1865年)

没年
昭和13(1938)年9月17日

出生地
江戸・小石川鳶坂(東京都文京区)

出身地
群馬県高崎市

本名
村上 荘太郎(ムラカミ ショウタロウ)

旧姓(旧名)
小原

学歴〔年〕
明治義塾法律学校中退

経歴
鳥取藩士の子。19歳の頃耳疾を患い、明治27年高崎区裁判所の司法代書人となる。この頃、書簡正岡子規の教えを受けて俳句に親しみ、「ホトトギス」に俳句や写生文を多く投稿し、のち同誌同人となり、大正6年「鬼城句集」を刊行。昭和8年「続鬼城句集」を刊行した。「村上鬼城全集」(昭49年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「村上 鬼城」の解説

村上 鬼城 (むらかみ きじょう)

生年月日:1865年5月17日
明治時代-昭和時代の俳人
1938年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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