杜潘 芳格(読み)トハン・ホウカク(英語表記)Du-pan Fangge

現代外国人名録2016 「杜潘 芳格」の解説

杜潘 芳格
トハン・ホウカク
Du-pan Fangge

職業・肩書
詩人

国籍
台湾

生年月日
1927年

出生地
新竹

経歴
新竹の客家人の潘家に生まれる。17歳で新竹高等女学校に入学。1948年開業医と結婚して中壢市に転居。この間、詩作を始め、青年時代の日本語作品は日本語詩集「台湾現代詩集」(’89年)に収録される。’60年代以降は北京語で詩作を始め、’65年笠詩社に参加。’80年代半ばより客家語でも詩作を始める。2000年第二次大戦前後の自己内面を日本語で綴った少女時代の日記「フォルモサ少女の日記」が日本で刊行される。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android