来棲(読み)きすむ

精選版 日本国語大辞典 「来棲」の意味・読み・例文・類語

き‐す・む【来棲】

〘自マ四〙 他の場所からきて、すむ。
万葉(8C後)二〇・四五〇五「磯の浦に常よひ伎須牟(キスム)鴛鴦(をしどり)の惜しき吾が身は君がまにまに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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