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来目部∥久米部 くめべ

世界大百科事典 第2版の解説

くめべ【来目部∥久米部】

古代,大伴氏に隷属した軍事的部民。《日本書紀》の天孫降臨説話に大伴連(むらじ)の祖天忍日命(あめのおしひのみこと)が来目部の祖天槵津大来目(あめのくしつおおくめ)を率いたとあり,神武東征説話にも大伴氏の祖日臣命が大来目部を率いたとする。同じ話を《古事記》では大伴連と久米直の祖を対等に記している。来目部が大伴氏に隷属したこと,ある時期から来目部を直接統べた伴造として久米直が大伴連の下に位置したことが推定される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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