来鳴響(読み)きなきとよもす

精選版 日本国語大辞典 「来鳴響」の意味・読み・例文・類語

きなき‐とよも・す【来鳴響】

〘他サ四〙 鳥が来て鳴き声をひびかせる。
万葉(8C後)六・一〇五七「鹿背(かせ)の山木立(こだち)を茂み朝去らず寸鳴響為(きなきとよもす)(うぐひす)の声」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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