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東京瓦斯[株] とうきょうガス

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世界大百科事典 第2版の解説

とうきょうガス【東京瓦斯[株]】

関東地区を中心に都市ガスを供給する公益事業会社。1885年東京府ガス事業の払下げを受け,渋沢栄一らが発起人となって資本金27万円の東京瓦斯会社(1893年株式会社に改組)として創立された。東京での都市ガス事業は1874年に東京会議所のガス灯事業として始められ,翌年東京府に移管されていた。当初の需要の主流は灯用であったが,1910年代に電灯が進出したこと,また23年の関東大震災でガス灯が減ったことなどから,同社は燃料用需要の開拓を進めた。

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世界大百科事典内の東京瓦斯[株]の言及

【ガス事業】より

…また私営のうち資本金1億円以下の企業が6割程度を占め,資本金1億円超で従業員301人以上の大企業は14社にすぎない。このうち大都市圏を供給区域とし50万以上の需要家数を有している事業者は,東京瓦斯(ガス),大阪瓦斯,東邦瓦斯(供給区域は名古屋市など),西部(さいぶ)瓦斯(福岡市,北九州市など)の4社である。この大手4社で全国の需要家数,販売量とも4分の3を占めている。…

【ガス灯】より

…しかしその後東京府庁内に瓦斯(ガス)局ができ,事業の拡張と料金の値下げを図ったので,79年には,需要者88戸,火口数1192個となり,さらに81年には街灯4000基をふやし,需要者数も222戸にふえた。そして85年には瓦斯局のはじめからガス事業の責任者としてこの発展につくした渋沢栄一を社長とする東京瓦斯(ガス)が成立し,事業は同社に引き継がれた。86年の1戸当りの灯数19灯以上が1900年には5灯以下に減っていることは,一般家庭の需要がようやくふえつつあったことを示している。…

※「東京瓦斯[株]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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