東京都港区(読み)みなと〈く〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔東京都〕港〈区〉(みなと〈く〉)


東京都区部中部、23特別区の一つ。
山の手台地南東部と東京湾岸の低地からなる。千代田区・中央区とともに東京の都心部を形成。広大な大名屋敷地や寺社地が明治期に入って軍用地・外国公館用地・高級住宅地に転用された。76ヵ国の駐日大使館がある。新橋・虎ノ門・浜松町を中心に業務街が広がり、赤坂・六本木・青山はファッション街や歓楽街として名高い。1980年代以降、オフィスビル街化も進行し、アークヒルズ、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなどの複合施設にはビジネスマン・観光客が集まる。麻布周辺に高級マンションが多い。東京湾沿岸には工業や流通施設が集中する。徳川家菩提寺の増上(ぞうじょう)寺(浄土宗)(大蔵経宋版・元版・高麗版、三解脱門などは国の重要文化財に指定)、赤穂義士(あこうぎし)で有名な泉岳(せんがく)寺(曹洞宗)(浅野長矩墓および赤穂義士墓は国の史跡指定)など寺社が多い。白金台の国立科学博物館附属自然教育園は旧白金御料地として国の天然記念物かつ史跡に指定。総合電波塔の東京タワーがある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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