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東欧の映画製作

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

東欧の映画製作

冷戦下の共産主義時代は国営スタジオで体制に沿った映画製作が中心だったが、ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督の「大理石の男」(77年)や、チェコのイジー・メンツェル監督の「つながれたヒバリ」(69年)など自国で上映禁止になり、世界的に注目された作品も少なくない。民主化後も、チェコのヤン・スビエラーク監督の「コーリャ/愛のプラハ」、ハンガリーのイシュトバン・サボー監督の「メフィスト」などファシズムや共産主義時代を扱う作品が多い。07年カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受けたルーマニアのクリスティアン・ムンジウ監督の「4ケ月、3週と2日」もチャウシェスク独裁政権の重苦しい空気や密告社会の残酷さを描いている。

(2009-01-31 朝日新聞 朝刊 2外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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