杵屋 勝三郎(7代目)(読み)キネヤ カツサブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「杵屋 勝三郎(7代目)」の解説

杵屋 勝三郎(7代目)
キネヤ カツサブロウ


職業
長唄三味線方

肩書
杵勝派家元(7代目),杵勝会理事長

本名
坂口 守男(サカグチ モリオ)

別名
後名=杵屋 勝作(キネヤ カツサク)(2代目)

生年月日
昭和2年 9月24日

出生地
東京都

学歴
慶応義塾大学経済学部〔昭和25年〕卒

経歴
父は歌舞伎俳優の3代目市村亀蔵。昭和8年母の6代目杵屋勝三郎に入門。10年長唄杵勝会で初舞台。15年7代目勝三郎を襲名。以来杵勝会主宰。平成21年長男に勝三郎の名と家元職を譲り、2代目杵屋勝作を名乗った。22年6月6日の京都での舞台が最後となった。

没年月日
平成22年 6月27日 (2010年)

家族
長男=杵屋 勝三郎(8代目),父=市村 亀蔵(3代目),母=杵屋 勝三郎(6代目)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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