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杵屋六三郎(2代) きねや ろくさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

杵屋六三郎(2代) きねや-ろくさぶろう

1710-1791 江戸時代中期の長唄三味線方。
宝永7年生まれ。初代杵屋六三郎の子。寛延2年に立三味線となり,明和期に唄方の初代富士田吉次(きちじ)とともに活躍。従来の上方風の長唄を一変させ,江戸長唄の基礎をつくる。俳号の天滴にちなみ天滴六三郎とよばれた。寛政3年7月28日死去。82歳。作品に「春調娘七種(はるのしらべむすめななくさ)」。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

杵屋六三郎(2代)

没年:寛政3.7.28(1791.8.27)
生年:宝永7(1710)
江戸中期の長唄三味線方。初代杵屋六三郎の子。三味線の名人で俳諧もよくし,その俳名から「天滴六三郎」と呼ばれる。それまでの長唄は上方風のしっとりした曲が多かったが,明るい雰囲気の曲も作り,現在の長唄の礎を築いた。

(長葉子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

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