デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋勘五郎(2代)」の解説 杵屋勘五郎(2代) きねや-かんごろう 1619?-1699? 江戸時代前期の長唄三味線方。元和(げんな)5年?生まれ。杵屋宗家2代杵屋六左衛門の子。宗家3代。はじめ猿若狂言師。のち小歌に三味線をくわえ,「七段獅子」を作曲したといわれ,長唄三味線方の始祖とされている。元禄(げんろく)12年10月21日?死去。81歳? 初名は杵屋喜三郎。作品に「炮碌聟(ほうろくむこ)」「花盗人」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例