デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋喜三郎(10代)」の解説 杵屋喜三郎(10代) きねや-きさぶろう ?-1850 江戸時代後期の長唄三味線方。杵屋宗家9代喜三郎の養子。天保(てんぽう)10年(1839)から江戸中村座にでる。15年宗家をついで10代目となり,嘉永(かえい)3年7月30日死去。早世したという。死後杵屋宗家の名義は別家10代杵屋六左衛門にあずけられた。初名は佐太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例