杵屋正次郎(2世)(読み)きねやしょうじろう[にせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「杵屋正次郎(2世)」の意味・わかりやすい解説

杵屋正次郎(2世)
きねやしょうじろう[にせい]

[生]?
[没]文政3(1820).9.1.
長唄三味線方の家元。1世杵屋正次郎実子で,作品は『舌出三番叟 (しただしさんばそう) 』『犬神』『汐汲』など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の杵屋正次郎(2世)の言及

【汐汲】より

…作詞2世桜田治助。作曲2世杵屋正次郎。能の《松風》から取材。…

【舌出三番叟】より

…作詞2世桜田治助。作曲2世杵屋正次郎,伊藤東三郎。現行は千歳と三番叟の踊り。…

【船弁慶】より

…作詞河竹黙阿弥。作曲2世杵屋正次郎。振付初世花柳寿輔。…

※「杵屋正次郎(2世)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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