松林 伯円(3代目)(読み)ショウリン ハクエン

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松林 伯円(3代目)」の解説

松林 伯円(3代目)
ショウリン ハクエン


職業
講談師

本名
大宮 庄次郎

別名
前名=松林 伯養,松林 伯洋,松林 右円

生年月日
嘉永7年 1月

出生地
下総国野田(千葉県)

経歴
2代目松林伯円門下となり、伯養、伯洋を経て、右円を名乗る。「赤井景韶」「相馬事件」など新講談で人気を得、通称浅草の右円”と呼ばれた。明治34年3代目伯円を襲名八丁堀講釈場(のちの浪曲の席)の住吉亭を経営した。

没年月日
大正8年 10月19日 (1919年)

伝記
明治文芸と薔薇話芸への通路 中込 重明 著(発行元 右文書院 ’04発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「松林 伯円(3代目)」の解説

松林 伯円(3代目)
ショウリン ハクエン

明治・大正期の講談師



生年
嘉永7年1月(1854年)

没年
大正8(1919)年10月19日

出生地
下総国野田(千葉県)

本名
大宮 庄次郎

別名
前名=松林 伯養,松林 伯洋,松林 右円

経歴
2代目松林伯円門下となり、伯養、伯洋を経て、右円を名のる。「赤井景韶」「相馬事件」など新講談で人気を得、通称“浅草の右円”と呼ばれた。明治34年3代目伯円を襲名。八丁堀で講釈場(のちの浪曲の席)の住吉亭を経営した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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