松林 清三郎(読み)マツバヤシ セイザブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松林 清三郎」の解説

松林 清三郎
マツバヤシ セイザブロウ


職業
俳優

本名
松尾 晴明

別名
別名=旭 晴明,朝日 晴明

生年月日
明治33年 10月23日

出身地
東京市 日本橋区(東京都 中央区)

経歴
松竹蒲田を経て、昭和3年河合プロの創立に参加。「鮮血の扇」で主役に抜擢され、芸名を松林清三郎に。5年からは時代劇・現代の両方に主役をつとめる。堂々とした恰幅ある容姿で、井伊大老役・大石内蔵助役といった貫録ある役柄が多かった。代表作は7年「江藤新平」。11年東京発声へ入社し敵役などをこなした。

没年月日
?

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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