デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦鎮信(2)」の解説 松浦鎮信(2) まつら-しげのぶ 1622-1703 江戸時代前期の大名。元和(げんな)8年3月13日生まれ。松浦隆信(たかのぶ)(宗陽)の長男。寛永14年肥前平戸藩(長崎県)藩主松浦家4代となる。平戸の外国貿易が禁止され,新田開発,俸禄制の導入などで財政の強化をはかった。茶を片桐石州にまなび,石州流鎮信派をたてる。元禄(げんろく)16年10月6日死去。82歳。初名は重信。通称は源三郎。号は天祥。肥前守(ひぜんのかみ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例