板垣 直子(読み)イタガキ ナオコ

20世紀日本人名事典 「板垣 直子」の解説

板垣 直子
イタガキ ナオコ

大正・昭和期の文芸評論家 元・国士館大学文学部教授。



生年
明治29(1896)年11月18日

没年
昭和52(1977)年1月21日

出生地
青森県

旧姓(旧名)
平山 直子

学歴〔年〕
日本女子大学英文科〔大正7年〕卒

経歴
日本女子大卒業後も研究生として同校に在籍し、大正10年東京帝大の第1回女子聴講生となる。その後、国士館大、日本女子大、千葉大等で教鞭をとり、また評論家としても活躍。大正12年「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を刊行。昭和期に入って文芸評論を多く発表し、16年刊行の「事変下の文学」をはじめ「欧州文芸思潮史」「婦人作家評伝」「林芙美子」「漱石文学の背景」など、数多くの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「板垣 直子」の解説

板垣 直子 (いたがき なおこ)

生年月日:1896年11月18日
大正時代;昭和時代の文芸評論家。国士舘大学教授
1977年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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