林 雅子(読み)ハヤシ マサコ

20世紀日本人名事典 「林 雅子」の解説

林 雅子
ハヤシ マサコ

昭和・平成期の建築家 林山田中原設計同人。



生年
昭和3(1928)年7月11日

没年
平成13(2001)年1月9日

出生地
北海道旭川市

学歴〔年〕
日本女子大学家政学部生活科学科〔昭和26年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本建築学会賞〔昭和56年〕,エイボン女性年度賞(芸術賞)〔昭和56年〕,吉田五十八賞(第11回)〔昭和61年〕

経歴
昭和26年東京工業大学研究生となり、清家清研究室で実技を習う。33年山田初江、中原暢子と林・山田・中原設計同人を設立、住宅を中心に手掛ける。56年女性初の日本建築学会賞を、同年エイボン芸術賞受賞。日本における女性建築家の草分けとして知られ、モダニズム正道を行く建築に特徴があり、代表作に「世田谷区健康村ふじやまヴィレッジ」「日本女子大学夏期寮」「ギャラリーのある家」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「林 雅子」の解説

林 雅子 (はやし まさこ)

生年月日:1928年7月11日
昭和時代;平成時代の建築家
2001年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android