精選版 日本国語大辞典 「枚手・葉手・葉盤」の意味・読み・例文・類語 ひら‐で【枚手・葉手・葉盤】 〘名〙 大嘗会(だいじょうえ)などの時、菜菓などを盛って神に供えた器。数枚の柏の葉を並べ、竹のひごなどでさしとじて円く平たく作ったもの。後世では、この形の土器(かわらけ)をもいう。ひらすき。※古事記(712)中「箸と比羅伝(ヒラデ)〈此の三字は音を以ゐる〉とを多に作りて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報