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果無い・果敢無い・儚い はかない

大辞林 第三版の解説

はかない【果無い・果敢無い・儚い】

( 形 ) [文] ク はかな・し
消えてなくなりやすい。もろくて長続きしない。 「人生は-・い」 「 - ・い命」 「 - ・い恋」
不確かであてにならない。実現の可能性が乏しい。 「 - ・い希望をいだく」
何のかいもない。無益だ。 「行く水に数書くよりも-・きは思はぬ人を思ふなりけり/古今 恋一
大したものでない。取り立てるほどのものでない。 「をかしき事も世の-・き事も、うらなく言ひ慰まんこそ/徒然 12
思慮・分別が十分でない。愚かだ。 「日本の人は-・し。虎にくはれなん/宇治拾遺 12
みすぼらしい。卑しい。 「長谷に詣でて、いと-・き家にとまりたりしに/枕草子 228」 〔原義は「はか(捗)無し」の意〕
[派生] -が・る ( 動五[四] ) -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )
[句項目]

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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