栃木県栃木市(読み)とちぎ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔栃木県〕栃木〈市〉(とちぎ〈し〉)


栃木県南部の市。
足尾山地南東麓に位置する。2010年(平成22)3月、下都賀郡の大平町、藤岡町、都賀町と合併、2011年10月に上都賀郡西方町と合併して現在の姿となる。この合併で上都賀郡は消滅。江戸時代は日光例幣使(れいへいし)街道の宿場町、巴波(うずま)川水運の河港、市場町として繁栄。1871~84年(明治4~17)の間、栃木県庁がおかれた。ハム・みそ醸造の食品加工や洋酒関連・電機・自動車・精密機器・輸送用機器などの工場がある。粘土瓦・履物・家具製造などの伝統的産業も盛ん。農業ではイチゴ・ブドウ・野菜栽培などが行われる。古くからの町並みの残る蔵の街として知られ、とちぎ蔵の街観光館がある。「陸の松島」と称えられた太平山は、関東十勝地の一つ。金崎の桜は栃木県の景勝100選に認定。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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