栗林 一石路(読み)クリバヤシ イッセキロ

20世紀日本人名事典 「栗林 一石路」の解説

栗林 一石路
クリバヤシ イッセキロ

明治〜昭和期の俳人,ジャーナリスト



生年
明治27(1894)年10月14日

没年
昭和36(1961)年5月25日

出生地
長野県小県郡青木村

本名
栗林 農夫

旧姓(旧名)
上野

経歴
少年時代から俳句に親しみ「層雲」に投句する。大正12年改造社に入り、昭和2年新聞連合社に移る。プロレタリア文学の俳人として、4年「シャツ雑草」を刊行。後に新興俳句運動に参加し、16年検挙される。戦後は21年創立された新俳句人連盟の初代委員長になり、職場俳句運動をする。他の著書に、句集「行路」、評論集「俳句芸術論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「栗林 一石路」の解説

栗林 一石路 (くりばやし いっせきろ)

生年月日:1894年10月14日
明治時代-昭和時代の俳人。新俳句人連盟初代委員長
1961年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android