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栞∥枝折 しおり

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世界大百科事典 第2版の解説

しおり【栞∥枝折】

栞は一般的には村人が山道などで,帰路の道しるべ(道標)として木の枝を折りかけたものとされている。道しるべということであれば,必ずしも枝を手折る必要はない。草や紙などを目じるしとなる木の枝に結んでおく方法もある。 読みさしの本に挟んでおく栞もまた帰路の道しるべの一種である。ただしそれは,読者が読みさしの本に帰るときの道しるべである。また〈……の栞〉という形の道しるべもある。ここでは帰路という意味は消えて,道しるべの意味だけが残っている。

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