デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂文楽(8代)」の解説 桂文楽(8代) かつら-ぶんらく 1892-1971 大正-昭和時代の落語家。明治25年11月3日生まれ。41年初代桂小南(こなん)に入門。大正6年翁家(おきなや)馬之助の名で真打となり,9年8代桂文楽を襲名(実際は6代)。明快な語り口とたくみな人間描写で「素人鰻(うなぎ)」「明烏(あけがらす)」などを得意とした。落語協会会長。昭和46年12月12日死去。79歳。青森県出身。本名は並河益義。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例