デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂文治(4代)(1)」の解説 桂文治(4代)(1) かつら-ぶんじ 1819-1867 江戸時代後期の落語家。文政2年生まれ。もと幕臣。初代司馬才次郎に入門し,司馬才賀を名のる。天保(てんぽう)12年江戸3代文治の養子となり,4代文治(江戸4代)を襲名。芝居噺(ばなし),人情噺を得意とした。のち門下の2代桂文楽に5代目をゆずり,2代大和大掾と改名。慶応3年6月26日死去。49歳。江戸出身。姓は渡辺。通称は平三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例