桜間 伴馬(読み)サクラマ バンマ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「桜間 伴馬」の解説

桜間 伴馬
サクラマ バンマ


職業
能楽師(金春流シテ方)

別名
改名=桜間 左陣(サクラマ サジン)

生年月日
天保6年 11月18日

出生地
肥後国熊本(熊本県)

経歴
21歳の時、熊本細川藩の命で江戸留学、中村平蔵の教えを受けた。明治14年に再度東京に出て、「邯鄲」「道成寺」などを舞い、梅若実、宝生九郎らと並び3名人といわれた。晩年、弟子家に許される最高の能「卒都婆小町」を舞い、その後この能は勤めなかったという。

没年月日
大正6年 6月24日 (1917年)

家族
二男=桜間 弓川

親族
甥=桜間 道雄

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

367日誕生日大事典 「桜間 伴馬」の解説

桜間 伴馬 (さくらま ばんま)

生年月日:1835年11月18日
明治時代;大正時代の能役者
1917年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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