梁 雅子(読み)ヤナ マサコ

20世紀日本人名事典 「梁 雅子」の解説

梁 雅子
ヤナ マサコ

昭和期の小説家,エッセイスト



生年
明治44(1911)年4月22日

没年
昭和61(1986)年2月20日

出生地
大阪府

学歴〔年〕
市岡高女卒,樟蔭女専国文科中退

主な受賞名〔年〕
女流文学者賞(第11回)〔昭和35年〕「悲田院」,大阪府芸術賞

経歴
歌人として出発したが、その後、稲垣足穂に師事し、昭和35年最初の長編小説「悲田院」で女流文学者賞を受け注目された。「道あれど」「恋人形」「まぼろし大江山」「文五郎一代」などの小説の他に、随筆集「浄瑠璃寺岩船寺」「月の京都」「関西文学散歩」があり、エッセイストとしても知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「梁 雅子」の解説

梁 雅子 (やな まさこ)

生年月日:1911年4月22日
昭和時代の小説家;随筆家
1986年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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