梁 啓超(読み)りょうけいちょう

旺文社世界史事典 三訂版 「梁 啓超」の解説

梁 啓超
りょうけいちょう

1873〜1929
清末〜中華民国初期の学者・政治家
康有為 (こうゆうい) に学び,戊戌 (ぼじゆつ) の変法に活躍するが,失敗して日本に亡命保皇会を組織して「新民叢報」を発行し,立憲君主制を主張して孫文の中国同盟会と対立した。中華民国時代に御用政党の進歩党を結成し,司法総長や財政総長を歴任袁世凱 (えんせいがい) の帝位就任に反対して第3革命を援助し,第一次世界大戦後のパリ講和会議に出席した。政界引退後は教育と著述専念。『中国歴史研究法』他多数の著書がある。

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367日誕生日大事典 「梁 啓超」の解説

梁 啓超 (りょう けいちょう)

生年月日:1873年2月23日
中国,清末〜民国初期の啓蒙思想家,ジャーナリスト,政治家
1929年没

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