梓川[村](読み)あずさがわ

世界大百科事典 第2版の解説

あずさがわ【梓川[村]】

長野県中西部,南安曇(みなみあずみ)郡の村。人口9766(1995)。松本盆地南西部を占め,東は松本市に接する。東部は南~東縁を流れる梓川の扇状地が広がり,西部は標高2000m前後の飛驒山脈東縁の山地である。古くから開けた地で縄文中・後期の荒海渡遺跡など遺跡が多い。中世には西牧郷といわれ,西牧(滋野)氏の一族が支配し,金松寺山の東麓には西牧氏館跡がある。東部の平地では稲作,灌漑施設の整備が進んだ山麓地帯ではリンゴ,桃,ブドウなどの果樹や蔬菜栽培が行われている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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