梶田 半古(読み)カジタ ハンコ

20世紀日本人名事典 「梶田 半古」の解説

梶田 半古
カジタ ハンコ

明治・大正期の日本画家



生年
明治3年6月25日(1870年)

没年
大正6(1917)年4月23日

出生地
東京・下谷長者町

本名
梶田 錠次郎

別名
別名=梶田 英洲

経歴
四条派の鍋田玉英に学び、のち菊池容斎にも私淑し歴史画を研究。明治24年日本青年絵画協会(のち日本絵画協会)、29年日本絵画会、31年日本画会の創立に参加。30年日本美術院の賛助員となり、31年富山県立高岡工芸学校の教師となる。33年帰京し、小説挿絵などを多く描いて活躍した。写真的な風俗画を得意とし、代表作に「春宵怨」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「梶田 半古」の解説

梶田 半古 (かじた はんこ)

生年月日:1870年6月25日
明治時代;大正時代の日本画家。富山県立工芸学校教頭
1917年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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