森 赫子(読み)モリ カクコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「森 赫子」の解説

森 赫子
モリ カクコ


職業
女優

生年月日
大正3年 6月2日

出身地
東京都

経歴
日本の女優の草分けだった叔母森律子の養女となり、昭和7年松竹入社。映画女優としてデビューしたが、9年に新派に移る。花柳章太郎の相手役のほか、映画「残菊物語」などを好演したが、戦後虹彩炎を病んで31年失明、「浪花女」を最後舞台を去った。同年6月に新派時代の体験を赤裸々につづった自伝「女優」を出版し、ベストセラーとなって“書きますわよ”の流行語を生んだ。その後、戯曲小説などを執筆した。

没年月日
昭和61年 4月14日 (1986年)

家族
養母=森 律子(女優)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「森 赫子」の解説

森 赫子
モリ カクコ

昭和期の女優



生年
大正3(1914)年6月2日

没年
昭和61(1986)年4月14日

出身地
東京

経歴
日本の女優の草分けだった叔母森律子の養女となり、昭和7年松竹入社。映画女優としてデビューしたが、9年に新派に移る。花柳章太郎の相手役のほか、映画「残菊物語」などを好演したが、戦後虹彩炎を病んで31年失明、「浪花女」を最後に舞台を去った。同年6月に新派時代の体験を赤裸々につづった自伝「女優」を出版し、ベストセラーとなって“書きますわよ”の流行語を生んだ。その後、戯曲や小説などを執筆した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「森 赫子」の解説

森 赫子 (もり かくこ)

生年月日:1914年6月2日
昭和時代の女優
1986年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android