森林文化(読み)しんりんぶんか

世界大百科事典 第2版の解説

しんりんぶんか【森林文化】

森林と人間との関わりのなかから形成された文化現象を対象とした概念で,自然を畏れ,尊び,森林からの恵みを感謝の心をもって受け取る純粋で豊かな自然感情を基礎とし,〈自然と人間の共生〉〈山と木と人の融合〉を含意する。
[範囲]
 (1)技術領域の森林文化 森林と人間との関わり方には,木を伐って家を建てる,紙を作るなど〈伐る〉ことに関わる面と,水を蓄える,緑を維持するなど木を〈伐らない〉ことに関わる面のまったく相反する二つの関わり方がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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