森田勘弥(5代)(読み)もりた かんや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田勘弥(5代)」の解説

森田勘弥(5代) もりた-かんや

?-1802 江戸時代中期の歌舞伎役者,座元。
4代森田勘弥の母方血縁で,宝来屋金七の子という。延享元年(1744)森田家の養子となり,5代をついで江戸森田座を再興した。病気のため,宝暦元年(1751)娘婿の2代沢村小伝次を6代勘弥として隠居。享和2年10月2日死去。幼名金蔵。後名は森田又左衛門俳名は杜光。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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