検視と解剖

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

検視と解剖

明らかな病死ではない「異状死」については、まず「検視」が行われる。検視官と呼ばれる専門の警察官らが医師とともに遺体の外傷の有無などを調べる。明らかな他殺や事件性が疑われる場合は、大学の法医学教室などに「司法解剖」を依頼して死因を究明する。東京23区や大阪市など監察医制度が機能している地区では、監察医が遺体をみる。事件性がないとみられても死因が判明しない時は解剖し、これは「行政解剖」と呼んでいる。

(2008-05-26 朝日新聞 朝刊 1社会)

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