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椿井(つばい)大塚山古墳 つばいおおつかやまこふん

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知恵蔵2015の解説

椿井(つばい)大塚山古墳

1953年に京都府山城町で発見された、3世紀末(古墳時代初め)の前方後円墳(全長約200m)。古墳を分断していたJR奈良線の線路敷地の改修工事に伴い、偶然に遺物が出て調査された。当時最多の三角縁神獣鏡32面を始め、内行花文鏡2面、方格規矩鏡1面、画文帯神獣鏡1面など計36面以上の鏡と武具などが出土。各地の三角縁神獣鏡との関係が判明し、邪馬台国の「分配論」が打ち出された。「36面以上」というのは、ほかに鏡の破片数点が出ているのと、盗難で行方不明のものがあった可能性が捨てきれないためだ。63年に刊行直前で中止された報告書は、新たに、当時の発掘を担当した樋口隆康によって98年に発行された。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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