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極める・窮める・究める きわめる

大辞林 第三版の解説

きわめる【極める・窮める・究める】

( 動下一 ) [文] マ下二 きは・む
〔「きわ」の動詞化〕
限界に至らせる。果てまで行きつかせる。 《極・窮》 「頂上を-・める」
物事のこの上ないところまで達する。良いことにも悪いことにもいう。 《極・窮》 「栄華を-・める」 「経済は混乱を-・めている」
(学問や技芸で)非常に深いところまで達する。 《究・窮》 「蘊奥うんのうを-・める」 「真理を-・める」 「その道を-・めた人」
(「口をきわめて」の形で)それ以上に言いようのないほどに。良いことにも悪いことにもいう。 《極》 「口を-・めてほめそやす」 「口を-・めて非難する」
終わらせる。尽きさせる。 「何ばかりの過ちにてか、この渚に命を-・めむ/源氏 明石
定める。決定する。 《極》 「某それがし儀、京都在府に-・められ/浄瑠璃・先代萩」
極限に達する。きわまる。 「新田殿の御一家の運ここにて悉く-・め給はば/太平記 18」 〔中古には主に漢文訓読に用いられた。「きわまる」に対する他動詞〕
[表記] きわめる(極・究)
「極める」は“極限にまで行きつく”の意。「窮める」とも書く。「頂上を極める」「栄華を極める」「口を極めて非難する」  「究める」は“研究して、物事の深奥まで達する”の意。「窮める」とも書く。「真理を究める」「その道を究めた人」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報