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槍∥鎗∥鑓 やり

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世界大百科事典 第2版の解説

やり【槍∥鎗∥鑓】

長い柄をもった尖頭器。柄をさし込む部分が袋状になっているものは矛(ほこ)とも呼ばれる
【先史・古代の槍】
 木製,竹製の槍は,古くから人類が武器として用いたにちがいない。しかしながら,骨とか石とかを先端につけた槍は,旧石器時代でもごく末期に,しかもまれにしかつくられなかったらしい。それも手軽な投槍の類で,銛(もり)などと同様な用途をもったものかと思われる。もしちがうとすれば,ソリュートレ期にみる大きな葉形尖頭器であろう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の槍∥鎗∥鑓の言及

【槍術】より

…槍を使用して相手を制する武術。広義には,古代にも長柄の武器として鉾(ほこ)があり,槍術が存在したともいえるが,一般的には,武士社会になって重視された武術を指す。槍の語は鎌倉時代末期から見え,武器としては南北朝から室町時代にかけてしだいに普及するが,当時は,一般に下級戦士(雑兵)の得物であった。戦国時代以降,急速に上級武士の間に用いられるようになり,槍の種類も多くなった。素槍(すやり)のほかに,片鎌槍,十文字槍など多くの種類をもつ鎌槍,鍵槍,管槍(くだやり)などが加わり,これが槍の四つの基本形式といえる。…

【刀剣】より

…刀は切るに便利な片刃の武器であり,剣は突くに便利な両刃の武器である。日本でも《和名抄》調度部征戦具に,刀は〈似剣而一刃曰刀〉,剣は〈似刀而両刃曰剣〉とあるように,片刃のものを刀,両刃のものを剣として,形体を区別するものであった。したがって刀剣といった場合,広義には打物武器を汎称するものであり,剣,大刀(たち),太刀(たち),脇指(わきざし),短刀などのことをいい,そのほか槍(やり)や薙刀(なぎなた)なども含まれる。…

【武器】より

…戦闘に用いられる器具のうち,攻撃用のもの,およびその補助となるものをいう。防御用のものは武具と呼び,区別されるが,両者をふくめて武器と称することも多い。歴史的にみると,武器は三~四つの段階を経て発展してきた。最も初期の段階では,武器は石や動物の骨,木でつくられた。そこに金属器が登場する。青銅製,とくに鉄製武器の使用によって,殺傷力,耐久性は飛躍的に向上した。そのつぎの段階は,火薬の発明によってもたらされた。…

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