模倣品海賊版拡散防止条約(読み)モホウヒンカイゾクバンカクサンボウシジョウヤク

デジタル大辞泉 の解説

もほうひんかいぞくばんかくさんぼうし‐じょうやく〔モハウヒンカイゾクバンクワクサンバウシデウヤク〕【模倣品・海賊版拡散防止条約】

特許権意匠権などを侵害する模倣品や、著作権を侵害する海賊版(DVD・ソフトウエア等)を防止するための国際条約。2005年のサミット日本の首相小泉純一郎(当時)が提唱し、2011年、日本・米国オーストラリアカナダ韓国・シンガポール・ニュージーランド・モロッコ署名。2023年現在、未発効。ACTA(Anti Counterfeiting Trade Agreement)。→知的財産権

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android