デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘家円蔵(7代)」の解説 橘家円蔵(7代) たちばなや-えんぞう 1902-1980 大正-昭和時代の落語家。明治35年3月23日生まれ。大正12年8代桂文楽に入門,桂文雀を名のる。その後遊郭の妓夫太郎(ぎゆうたろう),幇間(ほうかん)となる。昭和16年復帰し,月の家円鏡をへて28年7代を襲名。昭和55年5月11日死去。78歳。神奈川県出身。本名は市原虎之助。著作に「てんてん人生」。【格言など】自分が泣いてから笑ってもらうのです。さんざん自分が泣かされてからでなければ,人様を笑わすことは出来ない(「てんてん人生」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例