機能性表示食品とトクホの違い

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

機能性表示食品とトクホの違い

機能性表示食品はの経済成長戦略の一環で2015年4月に開始。学術論文など一定の科学的根拠を国に届け出れば、国の審査を受けずに、食品に含まれる成分の健康への働き(機能性)を包装に表示したり、広告や店頭で宣伝したりできる。ヒトを対象とする製品試験は行わなくても良く、現在は届け出から数カ月で受理され、販売できる。 一方、同様の表示ができる特定保健用食品トクホ)は1991年に始まり、国の消費者委員会食品安全委員会が商品の有効性安全性を厳密に審査し、消費者庁が表示を許可する。これまでに約1600点が許可された。国のお墨付きを得られるが、ヒト試験が必要で開発費が億単位になり、審査に数年かかることがある。

(2016-05-10 朝日新聞 朝刊 生活1)

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