檀林・談林(読み)だんりん

精選版 日本国語大辞典「檀林・談林」の解説

だん‐りん【檀林・談林】

〘名〙 (「栴檀林(せんだんりん)」の略。僧徒の集まりを栴檀の林にたとえたもの)
① 僧徒が集まって学問、修養する所。寺。僧林。
※日本後紀‐延暦一八年(799)一二月庚寅「落髪玄門。棲形檀林。羞戒婆離。恥智鶖子」 〔李紳‐杭州天竺霊隠二寺詩〕
② 特に、日本で室町末期におこった、僧徒の学問修養の道場。江戸時代の浄土宗の関東十八檀林は最も著名。僧林。叢林。学寮。談場。
※元亨釈書(1322)八「大殿、法堂、雲堂、庫院、山門、檀林凡叢林当有者、具体而成」
※俳諧・談林十百韻(1675)上「此席をば我等ごときの俳諧談林とこそ申べけれなど、たはぶるるよりおこりて、皆人談林と云ならはす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

羂索

《「羂」はわなの意で、もと、鳥獣をとらえるわなのこと》5色の糸をより合わせ、一端に環、他端に独鈷杵(とっこしょ)の半形をつけた縄状のもの。衆生救済の象徴とされ、不動明王・千手観音・不空羂索観音などがこ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android