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檜枝岐[村] ひのえまた

世界大百科事典 第2版の解説

ひのえまた【檜枝岐[村]】

福島県南西端,南会津郡の村。人口727(1995)。栃木,群馬,新潟の3県に接する。東北地方第1の高峰燧ヶ岳(ひうちがたけ)(2356m)をはじめ,駒ヶ岳(会津駒),帝釈(たいしやく)山など標高2000mを超える山地が村域の大部分を占め,国有林が広がる。平地は伊南川上流の檜枝岐川に沿ってわずかにみられるが,高冷地のため農業はふるわない。第2次大戦前までは曲輪(まげわつぱ),へらなど木材加工を主産業としてきたが,1961年新潟県境の只見川に建設された奥只見発電所の固定資産税収入をもとに林産所,国民宿舎などの公共施設づくりが行われ,また群馬県境にある日光国立公園の尾瀬ヶ原などの豊かな自然環境を生かした観光開発が進められている。

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百科事典マイペディアの解説

檜枝岐[村]【ひのえまた】

福島県の南西端,南会津郡の村。栃木・群馬・新潟の3県と接し,このうち西側の新潟県境は只見川が流れ,奥只見ダム奥只見湖や三条ノ滝があり,最南東端には尾瀬ヶ原が広がる。北東部から中央部にかけては檜枝岐川が流れ,わずかな平地に村の中心集落がある。東端には帝釈山,南部には燧ヶ岳(ひうちがたけ),南端の群馬県境には尾瀬沼,中央部には会津駒ヶ岳があり,登山者が非常に多い。国道352号・401号が通じ,途中の御池や沼山峠は尾瀬探勝の玄関として利用されている。気候が冷涼で豪雪地帯で農業はふるわず,民宿や温泉施設,土産物店などの観光業が主産業である。390.46km2。636人(2010)。

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