欠伸形(読み)アクビガタ

デジタル大辞泉 「欠伸形」の意味・読み・例文・類語

あくび‐がた【欠伸形】

花器の一。一節50センチくらいの太い竹に、長方形の穴をあけて生け口としたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「欠伸形」の意味・読み・例文・類語

あくび‐がた【欠伸形】

〘名〙 茶道で使う花器の一種。太い竹筒の節と節との間の中央に、長方形の穴をあけたもの。人のあくびをした形に似ているところからいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android