精選版 日本国語大辞典 「如何許・若箇・何計」の意味・読み・例文・類語
いか‐ばかり【如何許・若箇・何計】
〘副〙
※万葉(8C後)五・八七五「行く船を振り留みかね伊加婆加利(イカバカリ)恋(こほ)しくありけむ松浦佐用姫(まつらさよひめ)」
※古本説話集(1130頃か)四七「まいて目に見えぬ御くどく、いかばかりならんと」
② (平叙文において) 程度のはなはだしさを感動的にいう。どれほどかまあ。たいそう。非常に。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報