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武満 徹 Takemitsu Toru

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)の解説

武満 徹

日本を代表する作曲家。清瀬保二短期間師事した他は、ほぼ独学で作曲を学ぶ。1951年、秋山邦晴、鈴木博義等と前衛芸術家グループ実験工房」を結成。57年、来日中のストラヴィンスキーに《弦楽のためのレク ...続き

出典|(社)全日本ピアノ指導者協会
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20世紀日本人名事典の解説

武満 徹
タケミツ トオル

昭和・平成期の作曲家



生年
昭和5(1930)年10月8日

没年
平成8(1996)年2月20日

出生地
東京・本郷

出身地
旧満州・大連

学歴〔年〕
京華高卒

主な受賞名〔年〕
尾高賞(第2回)〔昭和28年〕,芸術祭賞奨励賞〔昭和33年〕「管弦楽のためのソリテュードソノール」,ブルーリボン賞音楽賞〔昭和37年 38年 41年〕,国際現代作曲家会議・最優秀作品賞〔昭和39年〕「テクスチュアズ」,尾高賞(第24回)〔昭和50年〕「カトレーン」,日本アカデミー賞音楽賞(第2回)〔昭和54年〕「燃える秋」「愛の亡霊」,日本芸術院賞〔昭和55年〕,尾高賞(第29回)〔昭和55年〕「バイオリンオーケストラのための“遠い呼び声の彼方へ!”」,モービル音楽賞(第11回)〔昭和56年〕,朝日賞(第55回)〔昭和60年〕,フランス芸術文化勲章〔昭和60年〕,日本アカデミー賞音楽賞(第12回)〔平成2年〕「黒い雨」,国際モーリスラベル賞〔平成2年〕,毎日芸術賞(第32回)〔平成3年〕,サントリー音楽賞(第22回)〔平成3年〕,ユネスコIMC賞〔平成3年〕,NHK放送文化賞(第45回)〔平成6年〕,グロマイヤー作曲賞(第10回)〔平成6年〕,グレングールド賞〔平成8年〕,日本アカデミー賞(音楽賞 第19回)〔平成8年〕「写楽」,毎日映画コンクール特別賞(第51回 平8年度)〔平成9年〕

経歴
ほとんど独学で作曲を勉強、昭和25年「二つのレント」でデビュー。「実験工房」での活動を経て、42年琵琶や尺八を用いた「ノヴェンバー・ステップス」が小沢征爾指揮のニューヨークフィルで初演され好評を博す。55年「バイオリンとオーケストラのための“遠い呼び声の彼方へ!”」により2度目の尾高賞受賞、同年春には芸術院賞も受賞。繊細、緻密な感性による響きの美しい旋律が特徴的。他の代表作に「弦楽のためのレクイエム」など。また、48年以来東京・セゾン劇場で毎年催される「今日の音楽」現代音楽祭の芸術監督を務めて海外の新しい動向を紹介してきたが、平成4年20年目を機に休止。一方、「怪談」「切腹」「心中天網島」「乱」「東京裁判」などの映画音楽の作曲も手がけるなど幅広く活動。文章にも独特のスタイルがあり、大学入試の国語の問題にも使われた。著書に「音・沈黙と測りあえるほどに」「樹の鏡、草原の鏡」「音楽を呼びさますもの」「夢の引用」など、対談集に「音楽」「すべての因襲から逃れるために」「オペラをつくる」など。没後の14年、全作品を網羅するCDと研究者や著名人による解説や随筆を収めた書籍からなる「武満徹全集」(全5巻 小学館)が刊行される。

出典|日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)
(C) 2004 Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
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