武骨・無骨(読み)ぶこつ

大辞林 第三版の解説

ぶこつ【武骨・無骨】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔「こちなし」の漢字表記「無骨」を音読みした語〕
ごつごつと骨張っている・こと(さま)。 「枝の-なるに似ず、…さまざまの色に透きつ幽かすめる其葉の間々あひあひに/不如帰 蘆花
礼儀作法をわきまえていないこと。洗練されていないこと。また、そのさま。 「 -者もの」 「我輩のやうな-な田舎漢いなかものが/社会百面相 魯庵
具合が悪い・こと(さま)。 「競が宿所は大将の向ひなれば、つげてはなかなか-なり/盛衰記 14
役に立たない・こと(さま)。 「我-なりといへども、呉王をあざむきて君王の死をすくひ/曽我 5
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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