歩入(読み)あゆみいる

精選版 日本国語大辞典 「歩入」の意味・読み・例文・類語

あゆみ‐い・る【歩入】

〘自ラ四〙 歩いて入る。あゆびいる。⇔歩み出ず
大和(947‐957頃)一七三「あゆみいりて見れば、階(はし)の間に梅(むめ)いとをかしう咲きたり」
増鏡(1368‐76頃)一四「中門まで筵道を敷きてあゆみいらせ給ふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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